コロナによる飲食店閉店の本当の波が来ています。
お店を経営する皆さんに知ってほしいことは山ほどありますが、今回はSNSの活用方法について。
SNSをしている飲食店さんは、かなり多いと思いますが、目的を見失っている飲食店さんが多いことに驚く今日のこの頃。
たとえばフォロワー6,000人を越える飲食店さんの閉店を伝える投稿に、
コメントが1つも無いという現実。
これは、フォロワー数を増やすことに時間とお金を費やした結果です。フォロワーの中身を見れば一目瞭然です。
承認欲求を目的とする、一般ユーザー・インフルエンサーと同じことをしていても意味がありません。承認欲求が目的のお店さんは別として(たまにいます)、売上につなげたいのであれば、売上につながる活用をしなくては意味がありません。
今回紹介する対策だけで、アフターコロナを乗り切れるとは思いませんが、ご興味がありましたら、お読みいただけましたら幸いです。
それでは、あなたはSNSで集客をし、売上を作りたいと仮定します!
あなたのお店を知らない人が、いつ、どこで、だれが、だれと、どのような心理・状況でお店を探しているのか?考えてみてください。
5W1Hとか、7W2Hとか、コンサルタントが良く使う言葉は興味がないので伝える気はありませんが、
あなたのお客さんは誰なのか?しっかり把握はしておいた方が良いです。
この「誰?」をより具体的にしたものを、用語では「ペルソナ」と言います。これも、どうでもよいです(笑)
より具体的に示した「誰」=お客様層が、いつ、どこで、何を目的に、お店を探すのか?
たとえば、40歳男性(出身地・家族構成・趣味・諸々の好みなどは割愛)
「大事な取引先の社長への接待で、新橋のお店を探しているとします。」
今のご時世、お店の感染対策も気になりますね。「感染防止徹底宣言ポスター」が貼ってあってもクラスターが出ているので、どこでも大丈夫とは思えません。
社長への配慮も気になります。このタイミングで、「接待を伴う飲食店」、「繁華街の居酒屋」、「カラオケ」などのカテゴリーは敬遠されると考えます。
お店を探すタイミングと方法は、
1週間前なら大手ポータルサイト、当日ならSNSが一般的ですね。SNSにも種類があります。40歳男性ならギリ「インスタ」で探すと仮定します。
ポータルサイトならば、
「感染対策情報が書いていないお店」、「敬遠されるカテゴリーのお店」が選ばれる可能性は少ないです。
SNSならば、
「新橋」で検索ヒットしないお店、プロフィールに「営業時間・連絡方法」、感染対策情報が目に入らないと選ばれません。
いかがですか?こんな感じで考えると、SNSの使い方も変わりますよね?
ちなみにインスタ映えの写真が撮りたいのは「オ・キャ・ク・サ・マ」です♪
アカウントの向うの人が、誰なのか?ぜひ考えて頑張ってください!
より詳しいSNSの集客方法は、ネットで調べれば3万円くらいで学べるノウハウビジネスが見つかると思います。インスタ広告でも良く出てきますね。
暇なことを嘆くより、暇だからできる事もある。
できる事をコツコツ頑張ることが財産になります!